LINE生放送(LIVE CAST&ON AIR)がすごいらしい。

      2015/01/20

これからは動画の時代が来るなんて言われてまして存在感を増すYoutubeとニコニコ動画です。

そこに無双のLINEが乗り込んできてたとは。

 

こんな記事がありました。

HIKAKIN(ヒカキン)×加藤ミリヤ×くみっきーLINE生放送27万人が視聴でUSTREAMやツイキャス脅威に

LINE生放送の動画イメージ

(via http://yokotashurin.com/sns/line-live-cast.html)

どういう事かと言うと、HIKAKIN、加藤ミリヤ、くみっきーの3人が共演するLINE生放送番組をそれぞれのLINE公式アカウントで告知しました。

3人で合計300万人強のファンが付いているうち、27万人が視聴。

(視聴率とは違うけどリーチした数の約9%が見ている計算)

 

LINE生放送、すごいですね。

すでにLINEのユーザー数は5.6億人、実質利用でも1.7億人と去年の10月にニュースに出ていました。

もう日本の総人口の1.5倍近い人間がアクティブにLINEを使っていると言う事は、一家に一台と言われていたTVよりも、再生機をいかにして買ってもらうか?がボトルネックだったラジオなんて話にならないくらいの人数に直で動画や音声を届けられると言う事です。

テレビやラジオは国境を簡単に超えられないですし。

ちなみに国内だけでも5200万人、66%のアクティブ率(毎日使ってる)を誇っています。

(via http://linecorp.com/ads)

 

確かにツイキャスやユーストと言った生放送、生配信サービスとしては苦しいかもしれません。

しかもLINEは若い世代がユーザーの中心で、恐らくツイキャスやユーストをやっているユーザーとかぶっていると思いますが、この規模は相当な威力があります。

まだ一般の人が無料で放送できると言う訳ではないですが、ある意味マスメディアに近い存在として、しかもリーチを1人単位で計測可能と言う、広告効果をしっかりカウントしやすいと言う特性を活かして存在感を増していくんじゃないでしょうか。

個人的にはテレビCMが一番ダメージを受けそうな予感がします。

 

LINE生放送とは

主にLINE LIVE CAST(ライン ライブキャスト)の事でLINE公式アカウントのみが利用できるサービスのようです。

公式アカウントになるには1年前の時点で800万円~と言うプランが公開されていましたが、今は媒体資料にも公開されていないようで、申し込みしないと分からないようです。

 

完全な双方向動画生放送メディアのLINE生放送

今回のLINE生放送では、公式アカウントからユーザーへの放送に利用するLINE LIVE CASTと

みんなからの質問や投稿を受け付けるON AIR機能とセットで利用する事で完全な双方向メディアとして成立していました。

 

ニコニコ動画の画面に出るコメントや、ツイキャスで画面横に出てくるコメントのような物が、LINEだけで使えてしまうという事です。

ユーザーみんなには見えないので、これはラジオのお便り紹介のようなイメージでしょうか。

 

今回のLINE生放送「LIVE CAST」&「ON AIR」機能で分かったこと

LINE生放送の効果のイメージ

(via http://yokotashurin.com/sns/line-live-cast.html)

  • LINE生放送「LIVE CAST」で史上最多の27万人が視聴
  • 3人合わせて300万人超えのファンに呼びかける
  • LINEアプリを使って、プッシュ配信し、スマホを鳴らせる
  • LINEアプリ内で生放送を視聴できる(横にすると全画面に)
  • スマホで生放送を1時間も見ると、パケ代が。。(定額サービスでもどのくらい使うんだろう)
  • 生放送の画面で出演者にメッセージを送れる(ON AIR機能)
  • メッセージは配信者側は見えるがユーザー同士は見えない
  • ユーストやツイキャスと違ってSNS拡散性は無くスマホだけの数字
  • LINE生放送「LIVE CAST」やON AIR機能は公式アカウントのみ
  • この2機能がLINE@やLINE IDで使えると他サービスの脅威に

 

すでに日本国内で圧倒的なリーチを持っているLINEがこういった動画フォーマットを作ってきて、現時点では限定的とは言え、今後の展開を考えるとやはり誰でも配信が出来るようなフォーマットをどこかのタイミングで投入してくるだろうと言うのは想像に難くないですよね。

となると、テレビ、ラジオのマスメディア、Youtubeやニコニコ動画、生放送、ツイキャス、Ustream、インターネットラジオ、等のWeb動画メディアの全てにとって強豪となりそうです。

 

ユーザーへの直接リーチ出来ると言うのがメディアパワーに繋がるので、LINEのメディアパワーが今後グングン上がっていくでしょう。

 

 -Web, メディア, 動画

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