ヒカリエで宇野さんのセミナー「渋谷セカンドステージVol.1」に参加してきた。 その1
電子チケット使ってセミナーイベントに参加して来た。
うん、期待通り面白かった。
6月5日の事だから もう1ヶ月弱前の事なんだけど。
参加してきたのは、このイベントです。
宇野さんはなんとなくTwitterで見ていた事しか無いんで、ザックリとしか知らなくて。
でも、他の登壇者の
粟飯原理咲(アイランド代表)
小澤隆生(ヤフー株式会社 執行役員 ショッピングカンパニー長 YJキャピタル株式会社 代表取締役)
佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
古川健介(nanapi代表取締役)
司会は堀潤さん
などなどは割とよく知っていたし小澤さん、佐々木さん、けんすうさんの話はぜひ聞きたいなと思っての参加。
参加してみて感じたこと
宇野さんが喋り過ぎてるのと、他人の意見にドンドン被せていくのと、自分の進めたい方向に向かせるために、他の人の発言を遮ったり、無理やり転換したり。
そういうのが多いなぁ~という印象。
あと、評論家と言うだけあって、普段から相当に色んな事を深堀りして考えているんだろうなぁ。
頭の中で色々な思考が煮詰まりまくって、さらにその先に行ってるんじゃないかっていう。
普通に見たら、「この人と話すのすごく面倒くさそうだな」と感じる人が多数出そうなもんですが、意外とポンポンと話が進む。
ただ、小澤さんやけんすうさんの用に事業、実務を現実にリアルタイムに展開している人からすると、宇野さんのように評論家として活動されてる方とは脳の使い方が全然違うみたいで、話が噛み合わないし、お互いに言いたい事が伝わってないのを感じて少し困っている表情が多く見れた。
だからか、同じ評論家の佐々木さんとはいい感じに噛み合ってたように思う。(意見が対立してる部分もあるけど)
個人的にはけんすうさん、堀潤さん、小澤さんの話がもっと聞きたかった。
と言うか、小澤さんの話がすごい面白かったんだよね。
自分で手とか頭を動かして実際に行動していくのが好きなんだろうなぁーって強く感じるし、自分の仕事をすごく楽しんでやっていて、その話をするのがすごく楽しそう。
実際、話を聞いていてもビジネスの実体験を語ってくれる方が頭に入ってきやすいし、その体験、経験を自分の仕事に置き換えて有効利用が出来る気がする。
イベントが進むに連れて、宇野さん以外の話を、宇野さんが邪魔しているような構図がチラホラ。
これはひょっとして登壇者の選出を間違えたんじゃ。。。?
なんて気もしてきたし、宇野さんも自分が思ったように話が進まなくて困ってたんじゃないだろうか。
わかんないけど。
でも今回のイベントセミナー、対談のテーマである
衣食住から始まる「静かな革命」 ネットが変えた都市生活の現在
と言う内容については、何となく分かってきたし、参加した事で自分の中でも新しい視点が芽生えたような気がする。
渋谷セカンドステージVol.1の内容について
現代に生きている僕達は、過去の色々な時代の移り変わりのタイミングのように、時代の境目にいるのかもしれない。
産業革命の時も明治維新も、激動の時代として大きく時代が動いた革命があったけど、今はそれがすごく静かに、僕達の知らない所で少しずつ革命が進行しているんじゃないかっていう。
それが、衣食住と言う分野で少し表面に出現してきているんじゃないか。
そういう話なんだと。
地方では、それがマイルドヤンキーとして定着し始めているのに対し、都市型の、ホワイトカラーのライフスタイルの最先端である渋谷では何が起こっているのか。
それは最先端のWEbサービスを見ていれば顕著に現れているんじゃないだろうか。
何でもネットで出来るようになり、注文すれば家に届き、AmazonやZOZOTOWNに何でも提案、オススメされる世界で、自分個人の判断も少なくなり、そうやって便利になっていけば行くほど、不便な世の中には人間は戻れなくなるけど、それは果たして日本として、人間としていいんだろうか。
そしてこれは文化として定着するのだろうか。
もし文化として定着するならインターネットがもっと広まり今まで垣根として存在していた土地や利権、法律等の様々な物を超えてくるんだろう。
そして、そこを超えたところに大きなビジネスチャンスがあると思う。
消えていきそうな主婦文化を伝承する代わりとしてクックパッドが、日本中の家庭の味をビッグデータとして蓄積していっているのも非常に興味深い内容だし。
現在は男女関係なくワークライフバランスについて考えていかなくてはいけないけど、昔は男性がワーク、女性がライフ(生活)を担って夫婦でバランスを取っている時代があったわけだけど。
でもそういう過去から現代、未来へ向かう中で徐々に形を変えていく文化の中で、それを伝えるべきメディア側に、まだ昔の文化が定着したままなんじゃないだろうか。
だから、まだそこが完全に切り替わるのは先だと思うけど、だからこそ今何か仕込んでおけば完全に新しい時代が来た時に面白い事が出来るかもしれない。
そこには新しいホワイトカラーのライフスタイルが定着しているはず。
うーん、深い。。。
長くなりすぎたので、続きは次回と思ったけど続きはもっと深くなるんで、気が向いたら書こうかな。。。
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