日本の烏龍茶、つむぎが想像以上に旨かった。国産茶葉100%やるなぁ。
日本の烏龍茶としてCMをしている「つむぎ」を飲んでみた。
国産茶葉100%のコカ・コーラ社製のウーロン茶飲料だ。
緑茶もウーロン茶も茶葉は一緒で、製法の違いだけで商品名が変わる。
そう言えば紅茶も同じ茶葉で発酵させたものだったはず。
※カテキン(タンニン)が参加して色が赤みがかってくる。
ウーロン茶はそのうち半分くらいを発酵させた茶葉を使うらしい。
茶葉の発酵度合いと代表的なお茶の商品名の分類
(via:緑茶、ウーロン茶、紅茶の違いはなんですか?サントリー)
味はサントリーのいつもの烏龍茶と比べて少し紅茶っぽい気がする。
より食事の時にも合うように作られているのか、味を強く感じると言うよりは、優しい風合い。
つむぎの公式サイト上でもそのような言葉が取り上げられている。
ウーロン茶を強くイメージしたまま飲んだので、思ったより味が濃くなくて、すっきりと飲めました。(20代女性)
烏龍茶の香りや味がしっかりしている点と、ほんのりと甘味も感じた。苦味もなくスッキリと飲みやすい。(30代男性)
飲みやすくて、味わい深い。スッキリしてるからリフレッシュに向いていると思う。(20代女性)
公式サイト上で、「私は知らなかった」をキャッチコピーとして、色々な知らなかった事を集めているように、実は緑茶や紅茶やウーロン茶の茶葉が同じだとは知られていなかった。ウーロン茶は中国、緑茶は日本と言うなんとなく伝わっていたような部分、そこに注目して、実は日本でも国産ウーロン茶が作れるんですよ、をフックに新しいウーロン茶市場を開拓しようという狙いでしょうか。
ダイエット方面では黒烏龍茶や特茶、ヘルシア緑茶シリーズ、カテキン緑茶などすでにレッドオーシャン化していて、緑茶も同じく、紅茶もご飯に合うと言う新しい視点を午後の紅茶が取り入れてきていて、そこで長らく停滞していたウーロン茶市場を新しく攻めるとしたらどうするか?と言う部分もあって、このような戦略になってのではないだろうか。
個人的に味もプロモーション戦略も、今のところすごく上手く行っている気がするので、今後に期待したいと思う。
ウーロン茶大好きだし。
他にもこんな国産茶葉100%のウーロン茶が
色々探してみたところ、同じく日本のウーロン茶を謳っている商品があった。
しかも安売りの自動販売機で110円で売っていた。
どうやらこれは、ポッカ社のニッポンのウーロン茶と言う商品のようだ。
3月9日発売との事で、つむぎとほぼ同じタイミングだろうか?
こちらも購入して飲んでみたところ、つむぎよりもよりサッパリとしていて、甘みは抑えてあり、より「ウーロン茶」という感じで同じく飲みやすかった。
食の話題だと切っても切れない安全に関する問題だが、そこも国産というフックで乗り越えて行けるんじゃないだろうか。
そうすると、もうずっと定着していた「中国福建省産の茶葉」と言うブランドが崩れていくんだろうか?
こちらも期待したい。
個人的に、これも美味しくて大好きな黒烏龍茶。
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