増えてきたWebメディアの中で成立する個人メディアの1つの形

   

色々なWebメディアが乱立する事で玉石混交となり

「編集」と言う機能が改めて注目されている気がします。

キュレーションやキュレーターと言うのも少し関係あると思うけど、とにかくたくさんの情報が溢れかえるインターネット上で、必要な情報を集め、読みやすく改変、文脈を整えたりと創作にならないようにしながら、情報を伝える人達と言うイメージでしょうか。

女性web編集者

 

そんな編集者さん達が活躍する場としてWebメディアがあるんですが、これが乱立した結果、人的リソース不足で編集能力が高くない人達でも編集と言う事をやらなくてはいけなくなり、結果ただのまとめサイトのような物や、海外サイトを翻訳しただけの物(著作権の問題も)、他サイトの後追いだけのバイラルメディア等々が増えてきたなーっと言う印象です。

 

Webメディアが乱立した理由

Webメディアが乱立した理由はいくつかあると思うんですが

  • Web広告費の高騰で儲かる
  • SEOの難易度が高くなって事業戦略を再考
  • SNSの発達により新しい導線が可能に
  • 情報の収集と整理だけでとにかく色々とハードルが低い

一言で言うと、簡単に儲かる(と思われてる)と言うことだと。

 

個人的には、相当な労力とお金をかけないと儲かるメディアを作る事は出来ないと思ってるんですけど、先行者利益でいくのと、PVを集めてから次の事を考えるんでしょうか。

 

色々見てて思うのは、最初から自社でコンテンツを作っているメディアよりも、情報の収集と整理をしただけのサイトが多いなと言う事と、一次情報を取り扱っているサイトの少なさです。

つまり、Yahooニュースと同じような物を「編集」を後回しにして、ジャンルを絞ったり切り口だけで綺麗に見せてSNSで拡散してファンを増やすと言う。

取材=ググる に限りなく近いサイトが圧倒的に多いんですよね。

そういう所にコンテンツホルダーは自社のコンテンツを出したいと思うのかどうかは、分からないのでこれからの動きを見守りたいところです。

PV至上主義は来年中には終わると思うし、そこにドップリとハマるのはコンテンツホルダーとしてリスクなんじゃないかと思うんですよね。

 

Webメディアに対してコンテンツを保持する個人はどうしたらいいか

これが本題なんですけど、最近仕事でよく見る事例で

サイトがダメで使いにくくてもコンテンツパワーだけで売上を立てる

と言うのがあって、カルチャーショックを受けているところです。

 

そんな中で、竹内まりやさんが自分の番組を竹内まりやスペシャルサイトの中に作ったとの事

竹内まりやWeb番組の画像

 

竹内まりや 自身初のWeb番組「TRAD Channel on Web」vol.2 公開!

9月10日に7年ぶりのニューアルバム「TRAD」を発売を記念して、
自身初となるWeb番組「TRAD Channel on Web」を制作し、
9月3日、本日より、竹内まりやスペシャルサイトにてvol.2が公開致しました。

これまでTVなどの映像メディアにほとんど出演しない竹内まりやですが、
ミュージックビデオや今まで記録用に撮影してきたライブ映像、
そして、アルバムやMV制作のメイキング映像などレア映像満載で番組を構成。
しかも、本人ナレーションによる進行で、ニューアルバム「TRAD」やアルバムに収録される楽曲の解説、
制作エピソードなどを綴っていきます。

このWeb番組は約5分のプログラムで3回の期間限定で配信ですのでお見逃しなく!

また、本日よりスペシャルサイト限定企画「まりやに聞いてみよう!」も公開スタート!
こちらも是非チェックしてください!!!

 

これは芸能人だから成立するんだろと言われればそうなんですけど、今回の朝日新聞と池上彰さんの無双の件でも、これ池上彰さんの個人メディアとしての力が非常に強いから成立した事ですし、それが朝日新聞と言う大手メディアよりも部分的にか全部か分からないですが、とにかく上回ったと。

 

Webメディア内で書いているライターさんも、目指す理想としてこれくらいのパワーを持ちたいと思うんです。

Webメディア側も、パワーを持ったライターや個人としてコンテンツになっている人を多数抱えていく事でメディアパワーを上げていきたいはずなんですが、個人が個人だけで成立するようになると、独立してしまうんですよね。

 

竹内まりやさんはワーナーミュージック内でやってますが、これ外でも出来ますし。

Youtubeのオフィシャルチャンネル、ニコニコ動画の公式番組、等などのフォーマットもあるし、テレビの地上波で完全個人提供の番組も、お金を出せれば出来るかもしれない。

ただ、テレビや大きいメディアだと、そちら側の都合や柵や確認、交渉等が必要だし、池上無双のように揉める要因になるかもしれない。

 

それを、完全に個人でやる事が出来る。

これはすごい事だと思うんだよなぁ。

元々個人のパワーが強かった堀江貴文さんがホリエモンドットコムや、ホリエモンチャンネルをやるのは自然な流れだけど、そうじゃなくて、今まで大きいメディア上で活動してたコンテンツホルダーが、個人で動くようになると、すごく面白いんじゃないかと思う。

 

そこで最初に戻るけど、その頃にそういう人達を惹きつける事が出来るメディアには編集と言う機能、能力は必須なんじゃないかと、改めて思う次第です。

スタートダッシュも大事だけど、初期の段階で大事にしたい事は他にもあるよね。

 

最後に、特にオススメするメディア本を3冊紹介

 -Web, ビジネス, メディア

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